売れるサイトの作り方トップ > relation: 2008年5月

ホームページはものを売る場所じゃない

私がネットをはじめたのは、かなり前のことです。
まだ、ホームページが一般的でなかった頃、パソコン通信の時代からなんです。

私は、仕事柄、相当な数のホームページを見ています。
私のプロフィールはこちら

そんな私が思うことは、「ホームページはものを売る場所じゃない」ということ。

確かに、ネットショップはものを売っています。
売れているお店は、ものすごく売れています。
私が言いたいのは、物理的に「売り手から買い手にものが動く」話についてではないんです。

では、いったいホームページは何をする所なのでしょうか?

これは私の中の答えですが、
ホームページは「ものの価値を伝える場所」であり、「提供しているひとを売る場所」であり、
インターネットは、「お客様との関係をつくるための場所」だということです。

どういうことかというと、「ものの価値」が伝われば、当然、ものは売れます。
「提供しているひと」に親近感を持ってもらったり、信頼してもらったりすれば、
更にものは売れます。
「お客様との関係」がうまくいけば、継続的にものは売れます。

私が目指しているのは、世の中をそういうページでいっぱいにすること。

私は、長年ネットに親しんでいますので、日常生活でもインターネットをフルに利用しています。

食品や日用品は近くの店で買いますが、それ以外はほとんどネット通販です。
ですから、顧客の立場から言っても、「ものの価値」がわかった方が、買い物をしやすいし、
「提供しているひと」がわかった方が、安心できるんです。

これは、ネットショップに限った話ではありません。
たとえば、どこかで食事をしたいと思ったとき、自分の目的にあったおいしいお店を
検索することができれば、歩いて探す必要はなくなるし、当たりはずれもなくなります。

あなたがそういうページをつくってくれれば、私も儲かるし(笑)、あなたも儲かる。
顧客の側としても、便利になりますし、トクした気分になれます。
そして、なにより楽しい時間を過ごせるようになります。

みんなが豊かな気持ちになれるっていうことですね。
素晴らしいことだと思いませんか?

というわけで、これから「売れるサイトの作り方」と題して、
コラムを書いていきたいと思います。
印刷してじっくり読んでくださいね。
これを読み終わる頃には、あなたも「お客様の心をとらえて離さないホームページ」が
作れるようになりますよ。

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プロって一体なに?

「プロに任せておけば安心」
「私はコンピュータのことはわからないから・・」
あなたは、このようにホームページ制作会社に、丸投げしていないでしょうか?

今は、「ホームページはあって当たり前」の世の中ですが、
ほんの10数年前には影も形もありませんでした。
その時、今の「制作会社」は何の会社だったと思いますか?

答えは、「広告・印刷関連会社」、「ソフトウェア関連会社」です。
今はそれに「新規参入組」が加わって、それぞれが「制作会社」を名乗っています。

当初は、「広告・印刷関連会社」は、技術面がいまひとつ、
「ソフトウェア関連会社」は、デザイン面がいまひとつ、などと言われていました。
でも、最近はそんなに差はなくなった気がしています。

ウェブクリエーターを養成する専門学校を卒業した人たちが、制作の現場に入ってきたからです。

ただ、共通して言えることは、彼らは「制作のプロ」であり、
「あなたのホームページの売り上げを上げるプロではない」ということです。

私もウェブクリエーターの養成スクールに通ったことがありますが、
「マーケティング」などは、一切勉強しませんでした。

では、ホームページから売り上げを上げるにはどうしたらいいのでしょうか?

それができるのは、あなたしかいないんです。
なぜならば、「ホームページを運営する」ことは、
「ホームページ支店を経営する」ことと一緒だからです。

コンピュータとかITとか言っても、その先にいるのは人。
ネットビジネスでも、リアルビジネスでも同じことなんです。
ホームページはただのツール。
使うのはあなたです。

「そうは言っても、どうしたらいいか全くわからないよ・・」
大丈夫です。これから詳しく解説していきますから。

デザインも危ない

「制作会社」は、「ホームページ制作のプロ」「デザインのプロ」のはずです。
ところが、「制作会社」によって、いえ「担当者」によって、
スキルにバラつきがあるのも事実なんです。

最近は、あまりひどいところは少なくなった気がしますが、
「これなら自分が作った方がマシ」というところも、私は何社か経験しています。

通常、「制作会社」は1~2回打ち合わせをした後、デザイン案を持ってきます。

ところが、その時点で「デザインほとんど完成している」んです。
もし気に入らなかったとしても、この時点であなたが
「こういうものを作って欲しい」と言えなければアウトです。

「何か違和感があるけど、どう言ったらいいのかわからない。」
「納得いかないけど、話は進んでるし、ここで断ったら悪いかなぁ。」
私も随分、もどかしい思いをしました。

それで私は、ウェブクリエーターの養成スクールに通うことにしました。
私は発注者側の人間でしたけれども、
「デザインの良し悪しがわからなければ、評価することもできない」
と思ったからです。

ところが、養成スクールでは、プロ用の「ホームページ制作ソフト」と
「画像制作ソフト」の使い方を教えてもらっただけでした。

他のスクールのカリキュラムも見てみましたが、大して違いはありません。
ということは、まともにデザインの勉強をしていない人が、
プロとして仕事をしている可能性があるということです。

その後、私は独学でデザインを勉強しました。
今では、「制作会社」に対して、「こういうデザインにして欲しい」とか、
「ここはこういう風に直して欲しい」とか言うことはできるようになりました。

これは、ちょっとしたポイントを押さえれば可能です。
これもまたあとで解説しますね。

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誰も教えてくれない4つの大切なこと

ホームページを制作する上で、押さえておきたいことは何だと思いますか?

それは、

1.仕組みづくり

2.コンテンツ

3.デザイン

4.制作技術

の4つです。

大抵の方は、この4つがゴチャゴチャになっています。
プロはどんな仕組みにするか考えてから、コンテンツを決め、
コンテンツに合ったデザインができてから、制作に入ります。

ところが、素人の方は内容を良く考えずに、いきなり制作をはじめてしまうのです。
無理もありません。
こんなことを教えてくれる人は誰もいないのですから。

あなたが、趣味のページをつくるのであれば、それでも構わないでしょう。
でも、商用のホームページを作るのであれば、まずこの切り分けを理解する必要があります。

売れるホームページを作りたいのであれば、
その切り分けを理解した上で、戦略的に制作していくことが必要になります。

売れているページを作っている人は、意識しているいないに関わらず、
見事に戦略が練られている印象がありますね。

誰も教えてくれない4つの大切なこと 解説

1.仕組みづくり

「ホームページは更新しないとアクセス数が増えない」というのを、
耳にしたことがあると思います。
でも、ただ更新しているだけでは、売り上げを上げるのは難しいんです。

サーチエンジン対策をしていればいいという話ではありません。
細かいテクニックはまた改めて説明しますが、
成功している人は、例外なくメールをうまく使っています。

大切なのは、ホームページ単独で済まそうとしないことです。
ホームページや、その周辺の技術(メールなど)、リアルでの対応(接客など)を含めて、
どうやって売上げに繋げていくか、トータルで考える必要があるんです。

2.コンテンツ

コンテンツとは、ホームページの内容のことです。
ホームページは、文章と画像、動画、音声などで表現されますが、最も重要なのは「文章」です。
ですから、ここでは「コンテンツ=文章」と考えてください。

制作会社は、コンテンツ(文章)まで考えてくれません。
というより、あなたのビジネスを知らないので、考えようがないのです。

あなたがホームページの売上げを上げたいと思うのなら、
お客様に「この商品が欲しい」と思ってもらい、「実際に買ってもらう」
コンテンツにする(文章を書く)必要があります。

3.デザイン

コンテンツ(文章)を視覚的に表現するのが、デザインです。
コンテンツ(文章)が先、デザインは後です。
一緒に考えてしまうと、コンテンツ(文章)とデザインが合わないページができあがったり、
制作に時間がかかってしまうことが多いんです。

コンテンツ(文章)は、テキストデータやワープロなどで作っておいて、
あとから、デザインしたホームページに流し込む方が結果的に早いです。
ブログと考え方は一緒です。

ホームページを自分で制作しない場合は、データを制作会社に渡して、
こういう感じのページにして欲しいと言うだけでOKです。

4.制作技術

ホームページを制作するための、いわばパソコンを扱う知識です。
「ホームページの作り方」というと、通常この部分を指します。

ホームページ制作ソフトを使う知識
画像ソフトを使う知識
HTMLなどのような言語の知識

これがわかってしまえば、ホームページは制作できると思われがちですが、
これは単に制作するためのパソコンの知識です。

それより大切なのは、仕組みづくりやコンテンツです。
このことに気づかないで制作してしまうと、お客様に伝わらないページができてしまいます。

よくある失敗「Aさんの話」

Aさん:パソコンに対して苦手意識はなし。
          新しいもの好き。
パソコンに苦手意識を感じないAさん。
ホームページ制作にも興味があったので、自分で作ってみることしました。

Aさんは近所の家電量販店で、ホームページ制作ソフトとマニュアル本を買い求め、
早速制作に取りかかりました。
ところが、マニュアル本にはソフトの使い方が載っているだけ。
「ホームページの作り方」は、詳しく載っていませんでした。

それでも、チャレンジ精神溢れるBさんは、他人のホームページを見よう見まねで制作し、
なんとか公開しました。
1カ月間、寝る間も惜しんで、やっと作りあげたホームページです。
何ともいえない達成感がありました。

意気揚揚とホームページを公開し、頻繁にメールチェックしていましたが、
お客様から注文が入ることはありませんでした。
1カ月たっても、2カ月たっても、注文どころか1件の問い合わせさえありません。

サーチエンジンに登録されてからは、アクセス数はアップしましたが、
注文に繋がることはありませんでした。

次第にあせりの色が見えてきたAさん。
ああでもない、こうでもないと、自分なりにページを修正してみましたが、
相変わらず反応はありません。

結局、当初のやる気はどこへやら。
現在のAさんは、ホームページのことなんて、忘れてしまったようです。

よくある失敗「Bさんの話」

Bさん:パソコンに対して苦手意識あり。
          最近、やっとメールが使えるようになったばかり。
一方、パソコンに苦手意識を感じているBさんは、制作会社へ依頼することにしました。
「私はコンピュータのことはよく分からないので、 プロであるあなたにお任せします」

1カ月後、制作会社はきれいなホームページを作ってきてくれました。
さすがに、お金がかかっているだけのことはあります。

「プロが作ったんだから、間違いなく売り上げが上がるだろう」
Bさんは、ホームページから注文が入るのを今か今かと待っていました。
ところが、さっぱり反応はありません。

制作会社に相談すると、
「ホームページは更新しないと人が来てくれないんですよ。更新費用は、毎月○万円かかります。」

自分で更新しようにもBさんは、コンピュータが苦手。
それで売り上げが上がるならと、月々高いお金を払って制作会社に更新してもらうことにしました。

ところが、いつまでたっても注文が入りません。
「リニューアルすれば売り上げが上がりますよ」
制作会社にはこう言われましたが、その費用を捻出することができず、
途中で断念することになりました。
結局、Bさんは制作費と更新費用を回収することができませんでした。

こういうケース、多いんですよね。
自分で作っても、制作会社に任せても、結局はうまくいかなくて、
放置されているホームページを、あなたも見たことがあるでしょう。

ところが、なかにはホームページで成功したCさんのような方もいるんです。
Aさん、Bさんとの違いはどこにあるのか、あなたも考えながら読んでみてくださいね。

ホームページで成功したCさんの話

Cさん:パソコンに対して苦手意識はなし。
          自分の商品に愛着を持っている経営者。
Cさんも、Aさんと同じようにパソコンに対する苦手意識は、ほとんどありませんでした。

自分で制作することも考えましたが、大切な商品をきれいに見せたかったので、
制作会社に依頼することにしました。

Cさんは、ホームページをつくることはできません。
でも、ホームページの中身を考えることは、制作会社に任せてはいけないような気がしました。
お客様に自分の商品の良さを伝えたい、そんな思いを自分の言葉で綴ることにしたのです。

Cさんの思いが通じたのか、ホームページを公開してしばらくすると、
第一号のお客様から注文が入りました。
初めてのお客様からの注文に、家族全員、手を取り合って喜んだそうです。

Cさんは、パソコンに対する苦手意識はありませんでしたから、
ホームページの更新は、自分で積極的に行いました。

その一方で、一度買ってくれたお客様には、
定期的にメールを出して、お客様との関係を築いていったのです。
そんな努力の結果、Cさんの会社の売上げは右肩上がりに上がっていきました。

さて、ここまで読んでいただいたあなたに質問です。
Cさんが成功した理由は何だと思いますか?

あなたがする必要のあること

それでは、今までの話から、ホームページを制作するにあたって、
あなたがする必要があることをまとめてみますね。

ホームページを制作する上で大切な要素は、以下の4つだというお話をしました。

1.仕組みづくり

2.コンテンツ

3.デザイン

4.制作技術

> 「仕組みづくり」と「コンテンツを考える」ことは、あなたにしかできない仕事です。
売れるページにしたいのであれば、ここをしっかり考えてください。

「デザイン」と「制作」については、制作会社に依頼してもいいし自分で行ってもいいでしょう。

ただ、更新は自分でできた方がいいので、ホームページ制作ソフトと画像ソフトの使い方は
覚えておく必要があります。
また、デザインについても、これでいいとか悪いとか、
評価できる目だけは養っておく必要があります。

Cさんには、「自分の商品の良さをお客様に伝えるホームページを作る」という
明確な目的がありました。
Cさんが成功したのは、それを実現するためには何をすればいいか考え、実行したからです。
「仕組みづくり」と「コンテンツ」が、しっかりしていたのです。

一方、AさんとBさんは、ホームページを作ること自体が目的でした。
「デザイン」と「制作」の部分しか考えていなかったのです。

Aさんが制作会社に依頼したのは、「デザイン」と「制作」だけ、
Bさんが頑張っていたのは、「デザイン」と「制作」だけでした。
これが大きな違いになってしまったのです。

もっと詳しく知りたいのなら・・・

ホームページを制作する上で、あなたが力を入れる必要があるのはどこか
だいたい理解していただけたのではないでしょうか。
それがわかったら、是非、次のステップへ進んでください。

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読んで、簡単なワークを行って、その内容をあなたのホームページに入れれば、
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メールアドレス

ホームページを作ることが目標になっていませんか?

「あなたはホームページを制作してどうなりたいのでしょうか?」

このような質問をするとたいていは、
「自分の会社(お店)の紹介をしたいから」
「売り上げを上げたい」
「ホームページくらいないと、カッコ悪いし・・」
のような答えが返ってきます。

では・・・
「自分の会社(お店)の紹介をして、あなたはどうなりたいのでしょうか?」
「売り上げが上がったとして、その後はどうしたいのでしょうか?」
「ホームページは、ないよりあった方がカッコ良いです。
でも、よりカッコ良くするにはどうしたらいいと思いますか?」

よく「ゴール設定が大切だ」と言われますが、
ゴールが「ホームページを作ること」だったとしたら、
作ったところで終わってしまいます。
さらに先の目標をたてれば、そこまで行くことができます。

「あなたはホームページを制作してどうなりたいのでしょうか?
 あなたはどういう風に変わっていますか?
 そばにいるのはどんな人ですか?
 あなたのお客様はどうなっていますか?」

その答えを紙に書き出してください。

ゴール設定を間違うと、あなたが意図しない方向にすすんでしまいます。
ここは、じっくり時間をかけて考えてみてくださいね。

ゴール設定ができたら、それを実現させるにはどうしたらいいかを考えて、行動するだけです。

大切なのは、目標を達成するための流れ、仕組みをはじめに作っておくということです。
そして、途中途中で、目標に向かって進んでいるかブレていないかを
確認するということも重要なんです。

ネットショップ以外のホームページは、こう作る

あなたの商売は、ホームページから直接販売できるものでしょうか?
それとも、サービス業や、コンサルティング業、部品メーカーのように、
ホームページから直接販売できないものでしょうか?

ネットショップなどのように、ホームページから直接販売できるのなら、
ホームページから売り上げを上げることを想像しやすいでしょう。

でも、ホームページから直接販売できない業種の場合、
どうやって売上げに結びつけるのか、ピンとこないかも知れませんね。

そのような業種のホームぺージは、
会社やお店を紹介しているだけになっていることが多いのですが、
これでは、制作にかけたお金や時間がもったいないです。
あなたには、もっとホームページを有効に使っていただきたいと思います。

ネットショップでも、そうではない業種でも、
インターネットで成功している会社に共通して言えることは、
ホームページ単独で売ってはいないということです。

たとえば、飲食店などはお店に足を運んでもらわなければ、売り上げに結びつけることはできません。
だとしたら、ホームページを見たお客様が、
お店に行きたくてたまらなくなるような情報を載せればいいわけですよね?

ホームページから直接販売できない業種なら、お店に足を運んでもらう、問い合わせしてもらう、
資料を請求してもらうといったはじめの段階までを、ホームページの役割にすればいいわけです。
ホームページだけで完結させようと思うから、難しくなるんです。

ホームページから通常の営業へうまくバトンタッチできれば、売り上げを上げることができます。
こうやって、住宅をバンバン売っている人もいるんです。

あなたにもできますよ。

ホームページ単独では売れない理由

あなたは、新規のお客様と、一度でも買ってくれたお客様の
どちらの方が、商品を買ってくれる確率が高いと思いますか?
    ・
    ・
(さぁ、どちらでしょう?)
    ・
    ・
答えは、一度でも買ってくれたお客様の方です。

あなたは、似たような商品で、値段も一緒の商品が2つ並んでいた場合、
どちらの方を選ぶでしょうか?
1つは買ったことがある商品、もう1つは買ったことがない商品です。

多くは買ったことがある商品を選びますよね?
これは「失敗したくない」という意識が働くからです。

このことからもわかるように、新規のお客様を追いかけるより、
既存のお客様を大切にした方が商品は売れていきます。

ところが、ホームページだけでは既存のお客様をフォローすることができません。

ホームページを「お気に入りに追加」してもらえばいいと思われますか?
でも、あなたのことを考えてみてください。
「お気に入りに追加」した中で、もう一度見にいったページはどのくらいあるでしょう?
結局、「お気に入りに追加」したことさえ、忘れてしまっているのではないでしょうか?

これが、ホームページ単独では売れない理由なんです。
ホームページを公開しただけでは、お客様がくるのを待っているだけという状態です。

リアルのお店でも、お客様を待っているだけでは、なかなか来てもらえないですよね?
既存のお客様にハガキを出したり、チラシを配ったり、広告を出したりしているはずです。
ホームページも、それと同じような営業活動が必要なんです。

顧客を得意客にする仕組み

新規のお客様より、一度でも買ってくれた既存のお客様を大切にした方が、
営業効率が良いというお話をしました。

インターネットの場合は、一度でも商品を販売すると、リアルビジネスでは難しい
ことがカンタンにできてしまいます。

それは、「顧客リストが手に入る」ということです。

リアルビジネスの場合、住所や氏名、メールアドレスといった個人情報は
そうカンタンに教えてもらえません。
ダイレクトメールを、自分の郵便受けやパソコンに送られるのはイヤですもんね。

ところが、インターネットの場合、個人情報を入力しないと、ほとんどの場合、購入できません。
お客様もそれが当たり前だと思っています。

つまり、インターネットの場合、ほぼ確実にメールアドレスが手に入ります。

ハガキや封書を送るには、郵便料金がかかりますが、
メールを送るのは、お金がかかりません。
(受け取ったお客様が、通信料を払っているわけですが。)
せっかく手に入れたメールアドレスを使わないのは、もったいない話です。

あなたにはこんな経験がありませんか?
以前はよく利用していたのに、最近は足が遠のいてしまったお店。
一時期はよく購入していたのに、いつの間にか買わなくなってしまった商品。

私はよくあります。健康食品のようなものはそうですね。
これは商品が気に入らなかったからではなく「その商品を忘れてしまったから」

お客様には、定期的にコンタクトを取らないと忘れられてしまいます。
ですから、既存のお客様に定期的にメールを出すのは、とても大切なことなんです。

ただ、このメールは「売り込みをするために送るものではない」んです。
売り込みと思われた段階で、即ゴミ箱行きです。

そうではなくて、「お客様に忘れられないように定期的に連絡するもの」であり、
「お客様との関係を深めて、将来にわたってお付き合いさせていただくためのもの」
だと理解してください。

そうすれば、お客様はあなたのファンになって、売り込みをかけなくても、
自然に商品は売れていくのです。

見込み客を顧客にする仕組み

インターネットは、顧客リストが手に入るので、
お客様との関係を深めて、顧客を得意客にすることができるというお話をしました。

でも、インターネットがすごいのは、ここからです。
見込み客を顧客にすることもできてしまうのです。

リアルビジネスの場合、商品を買うか買わないかわからないような段階で、
個人情報を教えてくれる機会はそうそうありません。
それで、なにかプレゼントをしたり、懸賞をつけるといった方法になるわけですが、
商品目当ての人も多いので、本当に見込み客かどうかもあやしい場合が多いです。

ちょっと話はそれますが、
インターネットの利用目的を調査したアンケートで一番多かった答えは何だと思いますか?
あなたの場合を考えてみてくださいね。
    ・
    ・
(いったい、何でしょうね?)
    ・
    ・
答えは「情報検索のため」なんです。

つまり、ほとんどの人は何らかの情報を求めて、インターネットを利用しているということです。
あなたのページを訪れたお客様も、情報を探しているうちに、
たまたまたどり着いたケースが多いんです。

そんな状態のときに、売り込みばかりのホームページを見せられたらどう思うでしょう?
おそらく、次の瞬間に別のページに飛んでいってしまうでしょうね。

ですから、商品を売り込みたい気持ちを抑えて、あなたのページを訪れてくれたお客様が
「欲しいと思われる情報を提供してあげる」ことが先なんです。

今の主流としては、「欲しいと思われる情報」を無料レポートとしてまとめ、
PDF化して、ダウンロードできるようにしておくという方法が一般的です。
PDFを提供する代わりに、メールアドレスを入力してもらえば、顧客リストになります。

このような人たちは、あなたの商品に関連する情報に興味がある人ばかりですから、
顧客になってくれる確率が高いのです。
懸賞で集めた場合と比較すると、雲泥の差です。

集めたメールアドレスに対して送る内容は、顧客の場合と同じで、
決して売り込みをしないことです。
「じっくりじっくり顧客に育てていくこと」を考えてみてください。

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20代のOLでは、まだ広すぎる

まずはじめに、どんな人にお客様になって欲しいかを考えます。
いわゆるターゲットの設定です。

これは、年齢、性別、職業、家族構成、年収、ライフスタイル、趣味・嗜好などを
1人のお客様の顔が思い浮かぶまで、絞っていきます。

20代のOLでは、まだ広すぎます。

20代のOLにも、いろんな人がいます。
休日には、友人や恋人と出歩くのが好きな人もいれば、
家でゆっくり過ごすのが好きな人もいます。

ライフスタイル、趣味・嗜好によって、アプローチの仕方が変わってきますので、
必ずそこまで絞り込んでくださいね。

実際にやってみればわかりますが、これがなかなか難しいんです。
お客様がいなくなってしまうのではないかという恐怖感があるからです。

でも、ターゲットを絞ることは、お客様を切り捨てることではなく、
「そのターゲットの人を確実にキャッチする」ことなんです。

人ごみの中で、背後から「すみません」と声をかけられても、自分だとは思わないでしょう。

でも、名前で呼ばれたらどうですか?
振り向きますよね?
その効果を狙ってのことなんです。

ターゲットをはっきりさせると、
そのターゲットに入っていない人からも注目される場合も多いんです。

ある旅行会社では「熟年層を対象にしたちょっとリッチなツアー」
を企画したところ、20代30代からの申し込みが多かったそうです。

このようにターゲットをはっきりさせることで、それ以外の人が反応する場合もあるんです。

相手の欲求を満たしてあげること

Yahoo! JAPAN インターネット利用者アンケートによると、
ウェブサイトを見る目的のほとんどが「情報検索のため」となっています。

ということは、あなたのホームページを訪れた人のほとんどは、
「情報検索のため」にやってきたということです。

情報検索にも2種類あって、
1.娯楽や仕事、勉強で、たまたま情報収集しているうちにたどり着いた場合
2.商品を購入するために情報収集していた場合
に分けられます。

1.たまたま情報収集しているうちにたどり着いた場合

たまたまあなたのホームページにたどり着いた人は、
あなたの商品を買うつもりで来たわけではありません。
何らかの情報を検索しているうちに、来てしまっただけです。
つまり、潜在的にはともかく、「顕在的なニーズはない」わけです。

こんな時は「○○についての情報が知りたい」という心理状態にあるわけで、
その欲求が満たされないとわかれば、すぐに別のページに飛んでいってしまいます。

ここで立ち止まらせたいと思うのであれば、
「その人が知りたい情報」を載せておくことが必要になります。

情報を提供してくれたことで、あなたに好印象を持ってくれますから、
いきなり商品説明をするより買ってもらえる確率は高くなります。

まずは「欲しい情報を提供してあげること」
相手の欲求を満たしてあげることが先になります。

2.商品を購入するために情報収集していた場合

最近では、商品を購入するために情報検索をするケースも増えています。

ただ、ここで注意しないといけないのは、
まだその人は、あなたの商品を買おうと思っていないということです。
あなたの商品がいいのか、ライバルの商品がいいのか、情報検索をして比べている段階なんです。
つまり、「ニーズはあるけれども、まだウォンツにはいたっていない」ということです。

あなたの商品を買って欲しいと思うのなら、
「購入・決定にいたるための情報」を載せておくことが必要です。
「どうしても欲しい!」と思わせる情報がなければ、買おうという気が起こらないからです。

ほとんどのホームページは情報不足?

私は、ほとんどのホームページは情報不足だと思っています。
情報量の問題ではなくて、質の問題です。

「欲しい情報がない」「購入・決定にいたる情報がない」ページが多いということです。
いくらページ数が多くても、いらないページばかりなら結果は同じです。

では、「欲しい情報」「購入・決定にいたるための情報」とは何なのでしょうか?
それは、ターゲットによって違うんです。

たとえば、あなたが、こだわりの無農薬野菜を販売しているとしましょう。
ターゲットは、「小さい子供のいるお母さん」と仮定します。

1.「今は見てるだけ客」向けコンテンツ

野菜に関連する「お母さんたちの欲しい情報」は何でしょうか?
悩みに着目してみると、見つかることが多いです。

「子供の好き嫌いを直す情報」「子供のための取り分けレシピ」
「アレルギーの情報」・・いろいろ考えられますよね?

こういった情報を掲載しておけば、「小さい子供のいるお母さん」は集まってきます。
継続的に更新したり、メールマガジンなどを提供しておけば、
興味を持ってあなたの記事を読んでくれます。

まずは、接触回数を増やすことです。
そうしているうちに、商品を買ってもらえる確率が高くなるからです。

「今は見てるだけ客」の場合、野菜を買おうと思って来ているわけではありません。
いきなり売り込んでも逃げられるだけです。

2.「いますぐ客」向けコンテンツ

「いますぐ客」の場合、どこのお店で買おうか、どんな野菜を買おうかと考えています。
ニーズはある状態なので、ウォンツを喚起させるような「情報」が必要になります。

「スーパーで買ったニンジンは食べてくれないけれど、
  ここのニンジンはおいしいと言って食べてくれるんです」
こんなキャッチコピーをつけて、
子供がおいしそうにニンジンを食べている写真を載せておいたらどうでしょう?

それだけで、ニンジン嫌いの子供を持つお母さんのハートはキャッチできてしまいますよね?

無農薬野菜というと、「食の安全」のような話を持ってくることが多いですが、
それではイメージできないんです。

「商品を手に入れたことでどうなるか?」
これをリアルにイメージさせることで、ウォンツを喚起させることができるんです。

親切なホームページは好感を持たれます

ホームページには、なにか特別な情報が必要と思っていませんか?
そんなことはないんです。
お客様が疑問に思うことや、不安に思っていることを載せておくだけで、
好印象を持たれるんです。

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良いデザイン=おしゃれなページではない

コンテンツを、ページの中に表現するのがデザインです。
良いデザイン=おしゃれなページではありません。
  • 見やすく、わかりやすいこと
  • どこに何が書いてあるか、一瞬でわかること
  • ページが軽く、不必要なものは置いていないこと
  • 訪問した人に好感を持ってもらえること
  • 訪問した人に信頼してもらえること
  • コンテンツと合っていること

私は、良いデザインのホームページとはこういうものだと考えています。

「見やすい」、「わかりやすい」、「軽い」
こんなページが良いのは、あなたも経験上わかるでしょう。
でも、「デザインがコンテンツに合っている」というのは、
もしかしたら初めて聞いたことかも知れませんね。
でも、考えてみると、当たり前の話なんです。

ホームページデザインとは、文字の情報を含めて、視覚的にどう表現するかということです。
ですから、コンテンツがデザインと合っていないと、違和感を感じてしまいます。

たとえば、ビジネスの固い話が書いてあるページに、
突然、かわいらしいキャラクターが出てきたらどうですか?
違和感を感じますよね?

ビジネス系だとしても、それが初心者向けのページで、
キャラクターくんに「ボクが詳しく解説するよ」と言わせてしまうとか、
狙ってやっていることならいいんです。

要するに、目的、ターゲット、コンテンツ、そしてデザインが
1つの線で繋がっているかということ。

それが、「好感」「信頼」に深くかかわってくるのです。

素人は手を出さない方がいい

「デザイン」と「制作」については、外注することも、自分で作ることもできます。
どちらにするかはあなたの考え方次第です。
ただ、私は商用ページの場合、制作会社に依頼した方がいいのではないかと思っています。

ホームページを自分で作ったことがある方は、
少なからずこう思った経験があるのではないでしょうか?
「なんだか素人臭い。でも、どうしたらいいかわからない。」
わかります。私もそうでしたから。

素人がプロのようなデザインのホームページをつくるのは、一朝一夕にはできません。

自分で作ってみると良くわかりますが、ホームページの制作は思っているより時間がかかります。
そして、その割には大したものができないことも多いものです。

ましてや、ホームページ制作ソフトや画像ソフトの使い方もよく分からないというのなら、
いくら時間があっても足りません。
その時間をコンテンツを充実させることに使った方が、効果は何倍も期待できます。

どうしてチラシは外注するのに、ホームページは自分で作ろうとするのでしょうか?

「売上げとデザインは関係ない」という人もいます。
でも、私はそう思いません。
それは、「直接の売上げに関係があるのは、デザインよりコンテンツ」
ということを「売上げとデザインは関係ない」という言葉に置き換えているだけだからです。

コンテンツが同じなら、デザインがしっかりしていた方が、
お客様から信頼されますし、好感も持たれるのです。

キライなデザインのページにお金を払えますか?

コンテンツに合ったデザインにすることが大切というお話をしました。
ところが、「コンテンツに合ったデザイン」の答えは、数学の答えのように1つでありません。

コンテンツの解釈の仕方や、受けるイメージは人によって違うので、
いく通りもの答えが出てしまうのです。

ですから、あなたがデザイナーに「こういうデザインにして欲しい」と
言わなければ、デザイナーは自分のイメージでホームページを作ってしまいます。

デザインは、好き嫌いがはっきりする部分です。
「A案とB案のどちらがいい?」と3人に意見を聞いたら、まず、2対1に分かれるでしょう。
実際に私が手がけてきたプロジェクトでも、いつもそうでした。

そのくらい、好みに影響されるものなのです。

「私はプロが作ってきたデザインに対して、文句を言いません」
と言い切れないのなら、自分はどんなデザインにしたいのか、
あらかじめデザイナーに伝えておく必要があります。

それには、どんな種類のページでも構わないのですが、
「嫌いなページ」と「好きなページ」をデザイナーに見せておくことです。
言葉で「こんなページにして欲しい」と言うのもいいですが、
絵で説明した方が伝わりやすいからです。

あなたは、キライなデザインのページにお金を払えますか?
そうでないのなら、是非、この作業をしておくことをおすすめします。

デザインがバラバラに!?

ホームページは、作って公開したら終わりではありません。
定期的に更新していくことは絶対に必要です。
動きがないところには、人は集まらないからです。

ただ、更新作業ごとに制作会社にお金を払っていてはいくらお金があっても足りません。

そこで、軽微な更新なら、自分でやることをおすすめします。

そのためには、はじめに制作する段階から、
更新しやすいページにしてもらうことが必要になります。
あまり凝ったデザインにしてしまうと、更新しにくいですから、
制作会社にはそのように作ってもらいます。

「メニュー」などは、絵の中に文字を入れたりすることが多いですが、
制作会社に文字の入っていない画像をもらっておくのも良いですね。
頼めば嫌とは言わないはずです。

こんなものです。
テキストありロゴ
これをもらっておくんです。
テキストなしロゴ

また、自分で更新する上で、絶対やってはいけないことがあります。
それは、自分でデザインしないこと!
新しいページを作る場合、構成、レイアウト、使う色やフォントなどは、
デザイナーが作ったページと同じにしてください。

素人臭さは、ページ全体の統一感のなさや、色使い、フォントに表れます。
デザイナーと同じにしておけば、誰もあなたが作ったページだと気づきませんよ。

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